さあ、出かけよう!

アクセスカウンタ

zoom RSS FT-817の修理(2SK2975,2SK2973を自分で取り替える)

<<   作成日時 : 2010/08/26 07:30   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 3

 最近の修理シリーズでは一番長期に渡っているものです。2008年秋頃急にパワーが出なくなって、ネット検索からファイナルFETが壊れたんだろうと判断しFETの取り替えにかかっていたものの取り外しになかなか手こずって、中座していました。
 無線のほうがパットせず時間も余裕があるので、これでダメなら通信型受信機として利用しようと再度思い立って修理に取りかかりました。
 ファイナルの2SK2975は2008年の時点で、失敗したときのことを考えて4個買ってありました。

 FETを取り除くときにかなり基板が傷んでしまいましたが何とか取り付けできました。しかし、本体に組み込んでもパワーが出ません。それではと、ファイナル基板をスルーしてもパワーが0.5W程度出るそうですから、それをやってみました。やはりパワーは出ません。
画像

 英語版のサービスマニュアルを参考にして、どこまで動作しているのか探ってみることにしました。見た目ではどのFETも異常はありません。そこで各段のドレイン電流を測ってみることにしました。プリドライブの2SK2596とファイナルの2SK2975はちゃんとアイドル電流が流れていますがドライブの2SK2973がバイアス電圧を調節しても全く電流が流れません。 コ  イ  ツ だ・・・ ここでFETを入手するまで一旦中止です。

 さて2SK2973を検索で探しても出てくるのはチャイナばかり・・・ 他の方の修理記事をみていると RD01MUS1という型名でいいようです。今度は国内しかも福岡県のラジオハウスから1個150円で出ています。早速注文し翌々日には到着しました。(予備を見て4個入手)

 さて取り替えが済んだのですが、はやる心を抑えて電波を出す前に各段のアイドル電流を再設定することにします。 PTTだけを使用するので、電波を出さないようにCWモードでキーは抜いておきます。

プリドライブ→ドライブ→ファイナルの順に設定して行きます。
2SK2596の調整
1.ジャンパ・コネクタJ3005を外し、そこに電流計を入れます。
2.PTTを押してVR3001を回してアイドル電流が30mA(±2mA)になるように調節します。
3.電流計を外し、ジャンパ・コネクタJ3005を挿します。
2SK2973×2の調整
4.ジャンパ・コネクタJ3006を外し、そこに電流計を入れます。
5.PTTを押してVR3002を回してアイドル電流が20mA(±2mA)になるように調節します。
6.電流計を外し、ジャンパ・コネクタJ3006を挿します。
2Sk2975×2の調整
7.PAユニットに入っている"13US"(常時13.8Vライン)を外しそこに電流計を入れます。
8.VR5401とVR5402を反時計回りに回しきっておきます。
9.PTTを押して、VR5401を回して45mA(±2mA)にします。
10.PTTを押して、VR5402を回して76mA(±2mA)にします。
11."13US"ラインを元通り接続(ハンダ付け)します。

実際は10の後、電流計を付けたままの状態で、ダミーを付け、SSBモードで送信した結果12V(低めにしています)でファイナルに0.5A流れましたので、入力6W程度が確認できました。
後日メーター感度設定やドライブゲイン設定等をしてみたいと思います。出力パワーは3Wもあれば充分だと思っています。
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
このフォームの使い方がよく分かりませんが質問します。
K2975のとりかえ方がよく分かりません。
2回失敗しました。
半田付けの方法を知りたいです。
よろしくお願いします。
ken
2013/02/07 21:24
言葉で表現するのは難しいのですが・・・
基盤に放熱器がネジと半田で取り付けてあると思います。FETを取り付ける前にネジをはずし、半田ゴテで加熱しながら放熱器をはずします。放熱器はFETがついていたところに穴が開いているのですが、半田で埋まっていると思います。まずそれを取り除きます。放熱器のない状態でFETを基盤に半田付けします。このページの図で言えば左右のソース→上側のドレイン、下側のゲートを半田付けします。次に放熱器をネジ止めします。部品面を下側にし、FETが落下しないように下から物をあてがっておいて上から(基盤の裏側から)放熱器の穴に半田を流し込んでFETのソース(FETの恨めん)と放熱器を半田付けします。
ざっとこんな感じです。
のり
2013/02/10 07:37
早速のご回答ありがとうございます。
一年ぐらい放置しております。
放熱器が外れることは考えてもみませんでした。
再挑戦してみますありがとうございました。
ありがとうございます。
2013/02/10 08:19

コメントする help

ニックネーム
本 文

マイWebPage

FT-817の修理(2SK2975,2SK2973を自分で取り替える) さあ、出かけよう!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる